今日はこんな疑問を解決します。
✔️ この記事の内容
- テックアカデミーが教育訓練給付金の対象になりました
- テックアカデミーで教育訓練給付金を受け取れる人
- 教育訓練給付金の対象16コースと還付金一覧
- 教育訓練給付金の受取方法
- テックアカデミーで教育訓練給付金と一緒に使える割引制度
- テックアカデミーと他の教育訓練給付金対象スクールを比較
- 教育訓練給付金対象コースで他社比較
2021年10月に新たにテックアカデミー「エンジニア転職保証コース」も教育訓練給付金の対象コースになりました。
転職保証付きで306,460円が給付金でキャッシュバックされるため、テックアカデミー「エンジニア転職保証コース」も非常に利用しやすくなりました。
テックアカデミーでは『教育訓練給付金』で受講料の最大70%が還付されるコースが16コースあります。
この記事では、テックアカデミーの『教育訓練給付金の対象16コース』と『実質の支払い料金』『教育訓練給付金の受取方法』まで徹底解説。
教育訓練給付金の対象である他のスクールとの違いまで知ることができます。
普通の営業マンだった頃にプログラミングを学び、エンジニア転職した経験があります。
自分の経験と、現在もIT業界にいるリアルな知見を元に、分かりやすく解説します。
✔ もくじ
テックアカデミーが教育訓練給付金の対象になりました
2020年10月、テックアカデミーが『専門実践教育訓練給付金制度』の対象に認定されました。
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テックアカデミーのPython+データサイエンスコースが経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定され、厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座に認定されました。条件をみたすことで受講のために支払う受講料の最大70%が教育訓練給付金としてハローワークから支給されます。
上記の画像は、テックアカデミー「Python+データサイエンスコース」のものですが、テックアカデミーで教育訓練給付金の対象となったコースは全部で16種類あります。
教育訓練給付金とは、以下のような制度で、最大で受講料の70%が戻ってくるという制度です。
雇用の安定や、再就職の促進を目的とした制度で、教育訓練に支払った費用の最大70%の給付金が受け取れる制度です。
厚生労働省の認定が必要なため、特定のプログラミングスクールのみが対象となります。
コースによっては、最大352,660円も給付金が負担してくれる為、テックアカデミーがめちゃくちゃ受講しやすくなった良いニュースです。
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テックアカデミーで教育訓練給付金を受け取れる人
テックアカデミーで教育訓練給付金の対象コースをただ受講すれば、誰でも給付金が受け取れるわけではありません。
教育訓練給付金を受け取るためには、以下の条件を満たす必要があります。
✔️ テックアカデミーで『教育訓練給付金』を受け取る条件
- カリキュラムのLessonをすべて完了していること
- 受講できるメンタリング回数を全て実施していること
- コースの課題をすべて提出し合格していること
- 在職中または離職から1年以内であること
- 2年以上雇用保険に加入していること
- 受講開始時が45歳未満であること
- 対象コースを受講すること
分かりやすく言うと、3年以上会社に勤めている(初回受給は2年)のが条件で、社会人3年目から受けられる制度です。
離職1年以内でもその他の条件を満たしていればOK。
基本的に、普通にテックアカデミーで教育訓練給付金の対象コースを受講すれば、給付金が受け取れます。
ただし『教育訓練給付金制度』自体に、45歳未満の条件がついている点に注意。
なお、当たり前ですが、教育訓練給付金制度はテックアカデミーの制度ではなく、厚生労働省の支援制度です。
年齢制限の変更や、教育訓練給付金制度そのものが突如なくなる可能性も考えられるので、給付金を受け取れる条件を満たしている人は、早めの受講をおすすめします。
教育訓練給付金の対象16コースと給付金額一覧
テックアカデミーでは以下の16種類のコースが教育訓練給付金の対象です。
対象コースに合わせて、どれくらいの給付金が受け取れるのかも一緒にまとめますので、参考にして下さいね。
コース | 料金 | 給付金額 | 実質の料金 |
---|---|---|---|
エンジニア転職保証 コース 16週間プラン |
437,800円 | 306,460円 | 131,340円 |
データサイエンス コース 8週間プラン |
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データサイエンス コース 12週間プラン |
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データサイエンス コース 16週間プラン |
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AIコース 8週間プラン |
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AIコース 12週間プラン |
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AIコース 16週間プラン |
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Python+ データサイエンス コース 8週間プラン |
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Python+ データサイエンス コース 12週間プラン |
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Python+ データサイエンス コース 16週間プラン |
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Python+ データサイエンス コース 24週間プラン |
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Python+ AIコース 8週間プラン |
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Python+ AIコース 12週間プラン |
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Python+ AIコース 16週間プラン |
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Python+ AIコース 24週間プラン |
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Python+AI+ データサイエンス コース 24週間プラン |
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※2022年05月時点の最新料金です。
AIコースとデータサイエンスコース、それらをからめたコースの料金のうち70%を教育訓練給付金でキャッシュバックされます。
2021年10月には、テックアカデミー「エンジニア転職保証コース」も新たに追加されており、転職保証付きでのエンジニア転職が実質131,340円で実現できるようになりました。
ちなみに、上記はハローワークの公式サイト「教育訓練給付金制度の支給額条件」を元に算出していますが、国の制度なので変わる可能性もあります。
教育訓練給付金のキャッシュバック金額については、受講の際にテックアカデミーやハローワークに確認するようにして下さいね。
教育訓練給付金の受取方法
教育訓練給付金の受取方法は、以下の手順が必要。
テックアカデミーの受講だけで完結しない点に注意が必要で、自分でハローワークで手続きする必要があります。
✔️ 教育訓練給付金の受取手順
教育訓練給付金の受取方法については、以下にもう少し詳しく解説しますね。
手順1:1ヶ月前までに最寄りのハローワークに行く
テックアカデミーの受講開始前1ヶ月までに近所のハローワークに行く必要があります。
1ヶ月前ギリギリで手続きを始めて、申請が間に合わなかったり、受給資格がなかったりといったトラブルを避けるためにも余裕を持って1ヶ月以上前までに手続きすることをおすすめします。
ここでは、ハローワークで「専門実践教育訓練給付金制度の手続きをしたい」と伝えるだけでOK。
手順2:テックアカデミーで『修了証明書』を受け取る
テックアカデミーでこちら(※この記事内)の給付金対象コースを修了すると『専門実践教育訓練修了証明書』が受け取れます。
こちら(※この記事内)のコースの全てのカリキュラムを終了して、課題に合格すれば、テックアカデミー側が発行してくれます。
基本的に普通に受講すれば、専門実践教育訓練修了証明書は受け取れますのでご安心下さい。
補足しておくと、以下の場合には『受講証明書』の発行になります。
✔️ 『専門実践訓練修了証明書』ではなく『受講証明書』になる場合
受講証明書では教育訓練給付金は受け取れないので、テックアカデミーのカリキュラムで課題をクリアしていき、しっかりと技術を身につけていきましょう。
上記のような条件があるのは、給付金を不正に受け取らないための措置ですね。
手順3:ハローワークに『支給申請書』を提出する
テックアカデミーで『専門実践教育訓練終了証明書』を受け取った後、ハローワークに以下の書類を提出すれば、給付金の申請手続き完了です。
テックアカデミーの受講修了後1ヶ月以内に行う必要があるので注意です。
✔️ 教育訓練給付金の申請に必要な書類
- 教育訓練給付金支給申請書
(※テックアカデミーで用紙をもらえます) - 教育訓練終了証明書
- 領収書
- 本人・住所確認書類
(※運転免許証・住民票の写し・健康保険証・印鑑証明書など) - 雇用保険被保険者証
(※コピーでも可)
ちなみに、在職中でも3年以上会社員をしていれば教育訓練給付金は受け取れます。
在籍している会社で準備できますよ!
離職中の場合、『雇用保険被保険者証の原本』が在籍していた企業からもらいます。
在職中の場合、『雇用保険被保険者証のコピー』をお勤めの会社に準備してもらいましょう。
それぞれを持ってハローワークで、教育訓練給付金の申請手続きを進めればOKです。
テックアカデミーで教育訓練給付金と一緒に使える割引制度
テックアカデミーでは教育訓練給付金の他にも、以下の割引サービスを受けることができます。
割引サービスの中には、教育訓練給付金と一緒に使える割引サービスもあるので、積極的に利用していきましょう。
✔️ テックアカデミーで教育訓練給付金と一緒に使える割引制度
『先割』制度
テックアカデミーでは、全てのコースを少し早めに申し込むだけで『先割』で5%割引になります。
先割は以前まで8%割引でしたが、2022年1月現在では5%割引になっています…残念。
教育訓練給付金の対象コース『エンジニア転職保証コース』『データサイエンスコース』『AIコース』『Python+データサイエンスコース』『Python+AIコース』『Python+AI+データサイエンスコース』でも利用可能です。
私の方でも、テックアカデミー「データサイエンスコース」についてはこちらの記事。
テックアカデミー「AIコース」についてはこちらの記事で、受講後の将来像や収入についても解説していますので、ぜひ合わせて参考にして下さいね。
『トモ割』制度
同僚や友人と一緒に受講すると受講料が10,000円割引!
一緒に受講される同僚や友人の名前を「お申し込みフォーム」の備考欄に入力して下さい。受講料が1万円割引になります。ぜひお誘い合わせのうえ、このお得な割引をご利用ください。
同僚の方やご友人と一緒に受講すると、あなたとお誘いの人のそれぞれの受講料が10,000円割引になる制度。
教育訓練給付金とも併用可能です。
ただし、他のテックアカデミーの割引サービスとは併用できないので、誰かいれば程度で考えておくのがいいです。
『セット割』制度
テックアカデミーでは、2つのコース、3つのコースをまとめて受講できるセットコースが準備されています。
『2セット割』では最大66,000円割引、『3セット割』では最大138,000円割引が受けられますよ。
※ 再び値上げの可能性もありますので、受講する場合はお早めに。
『全額キャッシュバック』制度
受講料の全額キャッシュバックは、テックアカデミー「エンジニア転職保証コース」で受けられる割引サービス…割引というか、全額キャッシュバックなので実質無料になるサービスですね。
テックアカデミー「エンジニア転職保証コース」は、教育訓練給付金での受講料70%キャッシュバックに加えて、全額キャッシュバックの転職保証付きです。
受講料の全額キャッシュバックは、テックアカデミー「エンジニア転職保証コース」終了後、6ヶ月以内に内定がもらえない場合に限ります。
安心の制度ですね。
なお、テックアカデミー「エンジニア転職保証コース」については、こちらの記事で解説していますので、気になる方は、合わせて参考にして下さいね。
『無料体験』制度
テックアカデミーでは、無料体験が受けられます。
現役エンジニア講師の授業がどんな感じなのか、事前に体験しておきたい場合などに利用するといいですね。
『受け放題』コース
テックアカデミー「ウケ放題コース」とは、テックアカデミーの15
コースを24週間(6ヶ月間)ウケ放題で学習できるコースです。
15コース全てを受講した場合、最大1,880,000円もお得になります。
充分な学習時間がある場合は、検討してみてもいいかもですね。
『プレゼントキャンペーン』制度
例えば、ゴールデンウィーク中だと、49,000円のトレーニングがもらえる『GWキャンペーン』を実施していました。
テックアカデミーでは、上記のGWキャンペーンに限らず、毎週プレゼントキャンペーンが実施されています。
なお、過去には以下のようなプレゼントキャンペーンが実施されていました。
✔️ テックアカデミーのプレゼントキャンペーン実績
- 『春のプレゼントキャンペーン』
PHPが学べるカリキュラムがもらえる - 『新年度スタートダッシュキャンペーン』
1コース申し込むと1コースもらえる - 『バレンタインキャンペーン』
1コース申し込むと1コースもらえる - 『冬の20%還元キャンペーン』
受講料が20%オフになる - 『新年のプレゼントキャンペーン』
UI/UXデザインコース,Webディレクションコースがもらえる
プレゼントキャンペーンは、毎週実施されていますが、次のプレゼントは予想できません。
なので、受講したい時にもらえるプレゼントを貰う感覚でOKです。
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テックアカデミーと他の教育訓練給付金対象スクールを比較
教育訓練給付金の対象となるプログラミングスクールの例としてDMM WEBCAMP COMMIT「専門技術コース」があります。
DMM WEB CAMP COMMIT「専門技術コース」で『教育訓練給付金』を利用して受講した場合の費用は以下です。
DMM WEB CAMP COMMIT「専門技術コース」では、教育訓練給付金の支給限度額560,000円をフルで活用可能ですね。
コース | 料金 | 給付金額 | 実質の料金 |
---|---|---|---|
DMM WEB CAMP COMMIT 専門技術コース |
910,800円 | 560,000円 | 350,800円 |
※2022年1月時点の最新料金です。
テックアカデミーと比較すると、実質支払い額が350,800円(税込)と若干上がる代わりに、受講期間が4ヶ月。
なので、実質どちらを受講しても大差なし!
一点、DMM WEB CAMP COMMIT「専門技術コース」は、テックアカデミーと異なり転職保証付きです。
エンジニア転職を見込んで『教育訓練給付金』を利用する場合は、まずDMM WEB CAMP COMMITの「無料カウンセリング」で話を聞いてみて判断するのがベストです。
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※ DMM WEB CAMPの無料カウンセリングは一切料金はかかりません。
※ 無理な勧誘は一切ありません。ご安心下さい。
なお、DMM WEB CAMP COMMIT「専門技術コース」についてはこちらの記事で特徴やメリット・デメリットを徹底解説していますので、合わせてご一読下さいね。
テックアカデミーの教育訓練給付金の関連記事
この記事では、テックアカデミーで教育訓練給付金を受け取る方法について徹底解説しましたが、他のスクールについては以下の記事もまとめています。
他のスクールも一緒に検討したい場合は、以下も合わせて是非ご一読下さい。
以下は、テックアカデミー関連の記事です。
是非合わせて参考にして下さい。
教育訓練給付金を受け取るには、どのコースを受講したらいいの?