【初心者向け】Sketch.appのVectorツールの使い方

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Sketchの『Vectorツール』は最初のハードルになりがち。

イラストを描く上で、必ず使いこなす必要があります。

SketchのVectorツールについて4つのポイントさえ覚えれば、すごく簡単に思えるはずです。

Sketch.appのVectorツールの使い方

曲線や直線を自在に描く事ができるSketchのVectorツール。

VectorツールはSketchでイラストを描く上で最初の難関になるツールです。

以下の記事の中で、写真をなぞる為に使っているツールです。

この記事ではSketchのVectorツールの使い方を以下の4つのポイントに分けて解説しています。

それぞれについて解説していきます。

SketchのVectorツールの使い方①アンカーは頂点に

Vectorツールで線を引く時に打つ点の事を『アンカー』と呼びます。

SketchでVectorツールを使う際、このアンカーは曲線の頂点となる所に打つのが1つ目のポイント。

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上の画像は、以下の記事で『写真をなぞってイラストを描く方法』のもの。

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SketchのVectorツールで曲線を描く際は、上の画像のように曲線の頂点にアンカーを打つとよいです。

SketchのVectorツールの使い方②ドラッグで線を曲げる

SketchのVectorツールで、アンカーを打った後にそのままドラッグで引っ張ってみて下さい。

ドラッグで自在に線を曲げる事ができるのが2つ目のポイント。

SketchのVectorツールの使い方③直線と曲線の切り替え

SketchのVectorツールの使い方の3つ目のポイントが『直線と曲線の切り替え』

『command』を押しながら次のアンカーを打つと、直前のアンカーの影響を受けません。

具体的には下の画像をどうぞ。

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上の画像のようになり、思い通りに線を描く事ができない。

あなたもこのストレスを感じた事があるのでは…SketchのVectorツールのハマり所です。

ここで『command』の出番です。以下の画像をどうぞ。

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このように、直前の曲線の影響を受けない線が描けます。

SketchのVectorツールでは、上の画像のように自在に直線と曲線を切り替える事ができます。

SketchのVectorツールの使い方④編集の終了と再編集

SketchのVectorツールの使い方の4つ目のポイント。

描き終えたら『Enter』。再編集も編集したい曲線を選んで『Enter』で続きから描けます。

Sketch.appのVectorツールの使い方まとめ

SketchのVectorツールのポイントはたったの4つ。

私もSktechのVectorツールには抵抗が強かったです。

ですが、これら4つのポイントをだけで、簡単に線を描く事ができるようになりました。

この記事が、SketchのVectorツールでお困りのあなたのお役に立てる事を願います。

以上、いつもご静聴ありがとうございます!